野球少年必見!野球肘(後方型)について

前回に引き続き、野球肘の分類ラスト!後方型についてご紹介します。 後方型は、 フォロースルー期のボールリリース後は、肘が過伸展になり、 肘頭と上腕骨肘頭窩間にインピンジメントが発生します。 中高生の投手や、速球を多く投げる選手に多いといわれています。 インピンジメントにより、 成長期は、肘頭部骨端軟骨の成長障害 成人では、肘頭の疲労骨折や上腕三頭筋の炎症などが発生します。 症状としては、投球時の投げ終わりで肘の後ろの痛み、 肘を伸ばした時の痛み、腫れや熱感が出ることもあります。
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治療内容としては、 まず安静にすることを大前提に、 可動域訓練をはじめとし、前腕から上腕のストレッチ、 肩甲骨周囲の可動域改善、 症状や痛みが落ち着き次第投球フォームの改善のお手伝いをします。 野球肘にお悩みになる前に、身体の特性や特徴を十分に理解することで 負担のかからない身体作りをはじめ、悩まない身体を作ることができます。 治療を始めるのに、早すぎる!なんてことはありません。 ぜひ、成長期のお身体作りのサポートをさせてください。
診療時間
10:00~21:00
10:00~17:00

※完全予約制    ※休診日:祝日不定休

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