2024.08.19

産後の骨盤矯正について

当院で行っている産後の骨盤矯正についてお話します。 妊娠中は女性ホルモン分泌による筋肉や靭帯が弛緩します。 お腹で胎児が成長するとともに、骨盤や恥骨の関節のズレが生じます。 女性の産後の骨盤のゆがみや傾きは ・腰痛 ・下半身太り ・尿漏れ ・肩こり など、全身のあらゆる箇所に支障をきたします。 (更に、骨盤のゆがみにより内臓の位置が変化し消化器、生殖器にも 不調を引き起こす事があります。) 産後約2か月から、骨盤矯正を始めることをお勧めしています。 関節が緩んでいる時期に始めることで、正しい位置に戻りやすいといわれています。 当院では、骨盤矯正に基づき、 骨盤の支えとなるインナーマッスルを支え、鍛える機械〝EMS〟を用いて、 インナーマッスルの強化を行います。 また、当院に設置してあります〝酸素ルーム〟には、自律神経を 整える効果だけでなく、日常で溜まった疲労回復にピッタリです。 日常生活の姿勢のクセや、お子様に合わせた抱っこひもの使い方も すこし治すだけで負担のかからない体になります。 患者様おひとりおひとりに合わせた施術のみならず、産後でお体の休憩が取れない お母様の少しでもホッとできる場所をご提供できるよう努めます。